寒冷地にお住いの方は、冬期間に入ると当然ながら室内には暖房機を使用しています。部屋の温度はストーブで調整可能なので寒さに合わせて自在に室温の管理を行えます。暖房機の中にはセットした温度に達すると、自動的にエコモードになる機種もあるので、エコ生活を目指す方はエコモード付の暖房機の機能を使うことで灯油代を節約することができます。寒冷地では、自動車通勤をしている方であれば、スタッドレスタイヤを装着することも当然のこととして行っており、アイスバーンでも安全に走行できるようにタイヤの管理も必須です。
雪が降り積もってしまうと日中に2度程度のプラス気温になっても完全に溶けることは少ないエリアもあり、凍結路面になることに慣れているドライバーが多いことも特徴です。朝の出勤の際には、温度計センサーを活用する方法もあり、寒冷地の場合はあると便利なアイテムとして使う方法があります。温度計センサーの中には、本体は屋内の任意の場所に置いておき、センサーが別途付属品としてセット販売している商品を購入すると、屋外の敷地内に自由に取り付け出来ます。屋外側に設置をする際には、雪が降り積もらない場所を探す方法と、地面からの照り返しの影響を受けない場所に固定することが必要です。
なぜ温度計センサーが寒冷地で便利になるかと言えば、凍結路面はマイナス2度程度からプラス2度程度の範囲が最も危険とされています。逆に言えば氷点下10度を下回るような寒さでは、ブラックアイスバーンになりにくい傾向にあるので、毎朝の出勤前に屋外の温度を把握することで、路面の滑り状態を予測できることから事故を回避することには十分に役立ちます。